生活習慣病には、糖尿病や脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症(痛風)などがあります。いずれも、運動不足や肥満といった生活習慣の乱れが主な原因となる慢性疾患です。日本では、食生活の欧米化や生活スタイルの変化により、生活習慣病が増加の一途を辿っています。
当クリニックでは『生活習慣病の患者さまたちのQOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるようなクリニックにしよう』をモットーに、患者さまのお役に立てるよう、スタッフ全員でお手伝いをして行きたいと思っております。
糖尿病専門医による外来診療をはじめとして、糖尿病教室の実施、入院する必要のないインスリン指導、生活指導、SMBG(自己血糖測定)の指導、管理栄養士による食事指導、糖尿病腎症の食事指導も行っております。
スタッフ教育にも力を入れ、さまざまな状況に対応出来るよう努力を重ねております。
患者さまの話に耳を傾け、患者さまの目線に立って、自己表現を受け入れて診察をするように心がけており、治療する気持ちになっていない患者さまの場合は、ご本人の心のステージに合わせて診療を開始しています。
患者さまが当クリニックを受診する時には、随分決心をなさって来院される場合がありますが、そういった患者さまのお気持ちを受け入れられるクリニックになるよう、医師、看護師、栄養士、事務など医療スタッフ全員のチーム医療で来院された方々のQOL向上に努めております。
どうぞお気軽にご来院ください。
奥口内科クリニック 院長 奥口 文宣
糖尿病による動脈硬化の進展機序の研究にて
1993年~1994年 米国シアトルワシントン州立大学留学